突然ですが、皆さん、相続した家をどうするべきか悩んだ経験はありませんか?
思い出が詰まった家を前に、「売るべきか」「住むべきか」「放置するべきか」と迷う方も多いですよね。
実は私も同じように悩みましたが、最終的にリフォームして賃貸に出すという選択をしました!
最初は不安もありましたが、結果的に得られたものはたくさんありました。今回は、その体験談をシェアしてみたいと思います。同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!
なぜ賃貸に出すことにしたのか?
私が相続した家は築15年の木造家屋。
2年間ほど空き家のままで放置していましたが、「このままではもったいない」と思い、有効活用を考えるようになりました。そこで行きついた答えが、賃貸に出すという選択でした。
賃貸に出すメリット
- 固定収入が得られる
家賃収入が安定した収入源になります。 - 空き家の有効活用
放置していた家を再び活用することで、価値を生み出せます。
思い出が詰まった家を**「動きのある資産」**に変えることが、私にとっての新たな第一歩となりました。
リフォームの挑戦:費用を抑えるためにDIYで挑戦
賃貸に出すためには、まずリフォームが必要でした。
しかし、工務店から提示された見積もりはなんと約250万円…。これは予算オーバーでした。
そこで私は、DIYでリフォームすることを決断!
家族と協力しながら取り組んだ結果、かかった費用は約60万円に抑えることができました。ただし、作業期間はおよそ4か月と長期戦に…。
途中で大変さに挫けそうになることもありましたが、完成した家を見たときの達成感と喜びは格別でした!
賃貸募集:スムーズなスタート
リフォームが終わった後、不動産会社に依頼して賃貸募集を開始しました。
担当者からは、「間取りが今風ではないためニーズが少ないかもしれない」と言われ、家賃を下げる提案をされましたが、こちらの希望を優先してインターネットや情報誌に掲載してもらいました。
そして驚きの結果、掲載した翌日に契約が決定!
こんなに早く決まるとは思っていなかったので、驚きと喜びでいっぱいでした。努力が報われた瞬間でした。
賃貸生活が始まって感じたこと
入居者が決まり、家賃収入が得られるようになると、管理やトラブル対応など新たな課題が出てきました。
それでも、経済的な安定という大きなメリットがあるため、賃貸に出して良かったと心から感じています。
まとめ
相続した家をリフォームして賃貸に出すことは、決して簡単なことではありません。
しかし、家族や思い出を大切にしながら新たな形で活用できるのは、本当に素晴らしいことだと実感しました。
最後にこんな言葉をお伝えしたいと思います。
「家は呼吸しています。」
人が住むことで家は生き生きとし、その姿を長く保つことができます。
しかし、誰も住まなくなると、家はやがて朽ちてしまいます。
大切な家を次の世代や地域の人々に引き継ぐために、「賃貸」という選択肢をぜひ考えてみてください。