今日は、私たち夫婦が先祖代々受け継いできた土地を守り続ける理由についてお話ししたいと思います。
ミニ大家さんとして15年。
長いようで、あっという間の月日でしたが、ここまで頑張ってこれたのは、「夫婦で一緒にこの土地を守りたい」という強い想いがあったからです。
先祖代々受け継いできた土地
私が結婚して、主人の実家が大家業をしていることを知ったのが始まりでした。
最初はお手伝い程度で、できることをするだけの毎日でしたが、義両親から**「この土地をあなたたち夫婦に託したい」**と言われたとき、私たちの人生は大きく動きました。
この土地は、先祖代々受け継がれてきた家族の歴史そのものです。
それを、私たちの代で途絶えさせるわけにはいかない。
この土地を未来に繋げることが、私たち夫婦に課せられた使命だと感じました。
不安と葛藤の日々を乗り越えて
とはいえ、最初からうまくいったわけではありません。
賃貸経営には、さまざまな課題があります。
でも、そのたびに私たちは夫婦で話し合い、力を合わせて乗り越えてきました。
「一人で抱え込まず、二人で支え合う」
これが、私たちがこの15年間やってこれた理由の一つです。
小さな工夫を積み重ねて
土地を守るために、私たちが心がけているのは、小さな工夫を積み重ねることです。
- 定期的に物件を見回り、早めに修繕する
- 入居者さんとのコミュニケーションを大切にする
- 空き室対策のために、物件の魅力を発信する
派手なことはできませんが、こうした小さな一歩の積み重ねが、土地を守り続ける力になっていると感じます。
次の世代へ、この土地をつなぐために
15年経った今、改めて思うのは、
**「この土地を次の世代により良い形で残したい」**という想いです。
土地は、単なる不動産ではありません。
そこには、家族の歴史や想いが詰まっています。
だからこそ、私たちの代で土地を守り、次の世代へとしっかりバトンを渡すことが、私たちの使命だと思っています。
夫婦で守り続けたい、家族の歴史
土地を守ることは決して簡単なことではありません。
でも、夫婦で支え合い、協力し合うことで、きっと未来につながるはずです。
この土地がこれからも家族の歴史を見守り続ける場所であるように、私たちはこれからも二人三脚で歩んでいきます。
私たちの代でこの土地をなくすことはできない。
そう心に誓い、夫婦で守り続けたいと思います。