夏休みも、もうすぐ終わり。
いよいよ新学期が始まろうとしています。
我が家の下の子は、不登校です。
夏休み中は学校のことを気にせず過ごせるので、気持ちも安定していました。穏やかな日々を見て、私自身も安心していました。
今朝の散歩
新学期を前にしたこの週末、子どもは「一時間くらい歩いてくる」と言って散歩に出かけました。
久しぶりに外に出る姿を見て、私は心の中で小さな安堵を感じました。
学校に行くことだけが「前に進む」ではありません。
外の空気を吸い、体を動かすことも大切な一歩だと思っています。
登校を急がせないように
私は「学校に行きなさい」とあまり言わないようにしています。
それは、私自身にも不登校だった時期があるから。
その時、周りから急かされても動けませんでした。けれど「そろそろ進みたい」と心の底から思えたときに、自然に前へ踏み出すことができました。
だから今、子どもにも「休んでもいい」「自分のペースで大丈夫」と伝えています。
最後の週末に思うこと
不登校は、止まっているように見えても、心の中で何かが動いている時間。
今朝の散歩も、きっとそのひとつ。
夏休み最後の週末。
私は子どもの歩調を信じて、これからも見守っていきたいと思います。