うちの愛猫・ももちゃんは寝たきりの生活が続いています。いつも左側を下にして寝ていたのですが、ある日気づくと皮膚が赤くなり、床ずれができていました。獣医さんからは「このままだと穴が開いてしまうかもしれません」と言われ、何とかしなければと焦りました。
そこで、以下の対策を始めました。
試行錯誤のケア開始!
床ずれのことを調べると、どうやら 同じ姿勢が続くことで圧迫され、血流が悪くなるのが原因 らしい。ももちゃんはいつも左側を下にして寝ていたので、それが影響していたのかもしれません。
そこで、できることから対策を始めました。
① 一日おきの部分入浴
ももちゃんはシャンプーが苦手なので、床ずれ部分だけを優しく洗うことにしました。お風呂で洗面器にお湯を張り、部分入浴をして床ずれの部分を優しく洗い、皮膚を清潔に保つようにケアしました。洗ったあとは、しっかりと乾かして、湿気が残らないように注意しました。
② 寝る向きを変える工夫
ももちゃんは左側が楽なのか、どうしても同じ向きで寝たがります。だからといって無理に反対側にすると不機嫌になってしまう…。そこで 抱っこして向きを変えるタイミングを増やしたり、クッションを使って自然と右側を下にする工夫 をしました。
③ やさしくマッサージ
血流を良くすることが大事だと知り、ももちゃんの 床ずれの周りを軽くマッサージ するようにしました。最初は嫌がるかな? と思ったけど、意外と気持ちよさそうな顔をしてくれたので一安心。
④ 手作り! 床ずれ防止クッション
市販の床ずれ防止クッションもあるけれど、サイズが合わなかったり、ももちゃんが気に入らなかったりすることも…。
そこで、自分でクッションを作ることにしました!
柔らかいタオルを使って、ももちゃんの体にぴったりフィットするような形に仕上げました。試行錯誤しながら作ったこのクッションを敷いてあげたところ、床ずれ部分の負担が軽減されたようで、少しずつ改善が見られました。
改善の兆し! 少しずつ良くなってきた
このケアを続けた結果、赤みが少しずつ引いてきて、床ずれが悪化せずに済みました! 獣医さんにも「だいぶいい感じですね」と言われてホッと一安心。もちろん、油断は禁物なので、引き続きケアを続けています。
寝たきりの猫ちゃんのケアは大変だけど、大切な家族だからこそ、できることは全部やってあげたい。ももちゃんが少しでも快適に過ごせるように、これからも工夫していこうと思います。
もし、同じように寝たきりの猫ちゃんをお世話している方がいたら、少しでも参考になれば嬉しいです! みんなの大切な猫ちゃんが、痛みなく穏やかに過ごせますように。