シニア期になると、「ちょっと動くのがしんどいな〜」なんてことも増えてきますが、ちょっとした工夫で毎日がもっと楽しく快適に。
今回は、老猫ちゃんのためのお部屋作りのアイデアをご紹介します。
老猫に優しいお部屋レイアウトのポイント
シニア猫ちゃんがラクに移動できるお部屋を作ると、動きやすくなって元気もアップ!
ちょっとした工夫で、猫ちゃんが毎日を快適に過ごせるお部屋にしてあげましょう。
① 滑らない床でスイスイ歩こう!
フローリングはツルツルして転びやすいので、足元が不安定なシニア猫ちゃんには不向き。
そこで!
- カーペットやジョイントマットを敷いてあげると、足元が安定してスイスイ歩けるように!
- さらに、ふわふわのラグやマットを敷けば、寝転ぶのも気持ちいい。
② らくらくステップで高い場所もOK!
若い頃はひょいっと飛び乗れたソファやベッドも、シニア猫ちゃんにはちょっと大変…。
- 低めのキャットステップやスロープを置くと、自分のペースで登れる!
- ステップがあると「よし!いくぞ!」って自信もついて、楽しくなりますよ。
③ トイレまでの動線をシンプルに!
「トイレ行きたいけど、ちょっと遠いな…」なんてことがないように、トイレの位置も大事!
- お昼寝スペースの近くに置いておくと、すぐ行けて安心。
- 段差の少ない低めのトイレだと、出入りがラクラク!
老猫ちゃんがぐっすり眠れる寝床作り
シニア猫ちゃんは「寝るのが仕事!」っていうくらい、1日のほとんどを寝て過ごします。
だからこそ、「ここが私のお気に入り♪」って思える快適な寝床を作ってあげましょう!
① ふわふわベッドでぐっすり快眠!
- 低反発クッションやふかふかの猫ベッドを用意すると、体が包まれる感じで安心感UP!
- ちょっと囲われた「こもれるベッド」もオススメ!「ここなら安心して寝られる」って思ってもらえるはず。
- シニア期の猫ちゃんには、落ちにくい囲い付きベッドもピッタリ!実は私も「高さ10〜15cmの囲い付きサポートベッド」を試作中です。
② 季節ごとの快適温度をキープ!
- 冬は…フリース素材の毛布や電気毛布でぬくぬくゾーンを作ろう!
- 夏は…ひんやりジェルマットや風通しの良い場所で涼しいお昼寝スポットを。
「ここ、めっちゃ気持ちいい!」って猫ちゃんがリラックスできる場所を見つけてあげるのがポイント!
③ 「自分のにおいがある場所」を大切に!
猫ちゃんは「自分のにおいがついた場所」=安心できる場所。
- お気に入りの毛布やタオルを敷いてあげると、「ここが私のお城」ってリラックスモードに。
- 新しいベッドを用意したときは、普段使っているものと一緒に置くと、安心しやすいよ。
猫ちゃんの笑顔が増える環境を作ろう!
ちょっとした工夫で、老猫ちゃんがもっと楽しく快適に暮らせるお部屋が作れますよ。
- 滑りにくい床で歩きやすく!
- ステップやスロープで移動をラクに!
- トイレの位置を工夫して負担を軽減!
- ふわふわの寝床でぐっすり快眠!
老猫ちゃんが「なんだか最近、過ごしやすいな」って思ってくれると嬉しいですね。
私も愛猫の介護用品を試作しながら、より快適な環境作りを楽しんでいます!
「こんな工夫が良かったよ!」というアイデアがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね。