今日は少し前の私の話をお届けします。
当時、4歳と7歳の子どもを育てながら、義理の両親の介護もしていました。そんな忙しい毎日の中で、私を支えてくれたのが「内職」でした。このブログでは、その体験を通じて、内職が子育て中の主婦にとってどれほど心強い味方になるかをお伝えしたいと思います。
家計のピンチと向き合った日々
その頃、主人が体調を崩してしまい、収入が激減。さらに義理の両親の介護も始まり、家計のやりくりに悩む日々が続きました。
「何とかしなきゃ」と思い、パートを探してみたものの、子どもたちの世話や介護をしながら外で働くのは現実的ではありませんでした。そんな時、区役所の情報誌に「内職」の紹介が載っているのを見つけたのです。
家でできる内職をスタート!
内職にはいろいろな種類の仕事がありました。
- 宛名シール貼り
- 化粧品の袋詰め
- パンフレットの包装
「これなら家でもできるかも!」と感じ、早速申し込みました。初めての作業は緊張しましたが、「家で働ける」という事実が何よりもありがたく、希望を持って取り組むことができました。
子育てと介護の合間を使った工夫
内職を始めてからは、作業を進める時間をどう確保するかが課題でした。
- 子どもたちが寝静まった夜中に作業
- 家事の合間にコツコツ進める
納期との闘いは正直大変でしたが、「家族のため」と思うと頑張れました。月に約4万円ほどの収入が得られるようになり、家計の足しになるとともに、「私にもできることがある」と自信を持てたのです。
内職がもたらした希望と安心感
内職には、ただの収入以上の価値がありました。
- 柔軟な働き方:自分のペースで進められる安心感。
- 家族を優先できる:子育てや介護を犠牲にしない働き方。
- 達成感:「自分も家計を支えている」という誇り。
特に、忙しい毎日の中で「やればできる!」と実感できたことが、私の心の支えになりました。
同じように悩む方へ
もし、子育てや介護で働く時間を見つけられずに悩んでいる方がいたら、「内職」という選択肢をぜひ考えてみてください。
最初は不安かもしれませんが、少しずつ進めていくうちに「自分もできる」と感じられるようになるはずです。忙しい毎日の中で、自分らしい働き方を見つけるのは大変ですが、小さな一歩がきっと未来を変えてくれます。
内職に助けられた私の体験が、少しでも同じような状況にいる方の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!